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2009/06/30

    折り返し

6月も最終日です。

目標は常に確認するべきもので、たてたらおしまいではありません。

念頭に立てた目標の再掲

年頭所感(今更)より


1)上達,熟練,学習といったことについて再度 基本に立ち返る(基礎的文献の読み直し)
2)去年からの積み残しのプロジェクトを少しでも進める(執筆,プロジェクト)
3)今年はあいたいと思う人に会う
4)体力づくり
5)丁寧に,丁寧に


あまりSMARTgoalには当てはまっていないのですが。。

BLOGエントリーはこのエントリーを含めて半年で56。昨年は週2のペースで1年で104でしたから、最後にちょっと追い込んだところはありますが、昨年より多めです。(目標や中間到達目標を意識する利点です。6月に入ったら、明らかに6月修了までに52、というのは意識していました)

新型インフルエンザのせいで5月からしばらくばたばたしてしまいましたが、その間に途切れてしまった手帳とPCを平行してのGTD、最近再開しています。

意気込んで始めた5年日記、ゴールデンウィークあたりで途切れていますが、なんとか再開予定です。

PC上のライフハックとしては、Omni Focus+Evernote+journalerで、少し使い分けができてきたところ。せめてこのうちの2つぐらいに集約を。

論文管理はEndnoteのはずだったのですが、某氏の影響でPapersへ。順調。まだ一部evernoteとかにいってしまいますが。

そして、新たなチャレンジとしてwordpress, twitter, facebookにチャレンジ中。wordpressは使いこなすにはかなり時間投資が必要です。。。。(その分見返りはありそう)

下記の10個の基本技の中では、タイマーは新年に買ったはずだけれど、とかinbox zeroは無理でしょうとか。5Sは未だに実践できておらず、とかまだまだなところは多いです。


どこまで実践できている? ライフハックの 10 個の基本技
Sunday, 28 June 2009


新年の抱負がもう脱線した? そんな人はこのロードマップに移ろう

「大きな決心」よりも「毎日の習慣」をゆっくりと変えることで、むしろ少ない労力で大きな変化を作れるということを繰り返し指摘しています。


少しずつでもいいから昨日より今日、今日より明日、と自分の行動を変える。戻ってもまた思い出して、元の道に戻る。そのようなことの積み重ねでしか何も変わらないのだと思います。

人生で一番危険なことは、かなえられるはずのない夢が、かなえられてしまうことなんだよ。。。-ミヒャエル・エンデ「モモ」より


永遠にたどり着くことのない目標があるからこそ、人生は輝くのだ、ということを言い訳にして。

2009/01/19

    年頭所感(今更)

大論文ですので,興味のあるひとだけどうぞ.

去年も同じタイトルだったような気がする..
歳の振り替えりは年末に終え,新しい歳の目標は三が日中にやっておくべきだった.
でも2007も2008も大晦日まで仕事してましたので..

2008年初頭の目標を再掲


週に1回は自宅の机周り、職場の机周りの整理整頓をする。(月曜の朝か、金曜の夕方)
→ 出来ませんでした

blogの週1回の更新。(出来るだけ手短に、分かりやすく。自分らしく。)
→なんとこれは結果的には平均して週2回!更新したことになります.

アメリカの家庭医認定医の更新を無事に済ませる。
→無事終了   専門医更新試験合格!

プライマリケア学会の認定の更新を無事に済ませる。
→無事終了

監修本、執筆、翻訳各1冊
→まだでした..

家庭医療、FDにおいてweb上での情報共有、交換がスムーズに進むコミュニティーの構築、始動、それとリンクしたジャーナルクラブの実施
HANDSを何とか次のステージへ
→進んだようなそうでないような..

環境にも優しい医療機関づくり。CSRについても何らかのとりくみをしたい。
→進んだようなそうでないような..

家族との時間を増やすこと
そしてそれらのためには、出張、講演を出きる限り減らすこと。
2006年 30回 2007年 20回 2008年 24回...減りませんでした.でも家族の時間は増えたような気がします.


あとは,公にしていなかった目標も出来たもの,できなかったもの色々あります.

今年ずいぶんスタートが遅くなったのはいろいろと理由があるのですが,新年に毎年新しい仕組み作りに取り組むからで(未だに自分の仕事の仕方が定まっていません..),
習慣化するまでに3日,3週間,3ヶ月 とはよく言われますが,まさにその3週間に向けての真っ最中なのです.

何をやっているか.

1.メモ帳を携帯しています
2.日々の予定も紙の手帳です. 
2009年版スリムノート「7つの習慣」プランナー

3.日記を始めました.紙の日記です.しかも5年日記!

デジタルを捨てたわけではありません.

1.帰国後購入してずっと頑張ってきたpowebook12"を嫁さんに引き取っていただき,年末にようやく新しいmacbook購入!



2.去年の秋に購入したiPod touch 32G


3.以下のソフト購入
オムニフォーカス
evernote
Journler 2.5
Scrivener
以下参考
新世代 GTD アプリ、OmniFocus と Things のどちらを選ぶ?
ちなみに妻はThingsを導入
物書きをする人の楽園:Scrivener [Mac OS X]


ということで今年の目標はとにかく「記録に残す」ということです.
これからやるべき事も,これまでに済んだ成果も.いつ参照するかも分からない情報も.

これらをどのように組み合わせて生産性を出すのかは詳しく書きませんが,(まだ試行錯誤中なのでかけませんが)とにかく今のところそれなりに続いています.

もういちどGTDに取り組むこと.

デビッド・アレン
二見書房 ( 2008-12-24 )
ISBN: 9784576082110
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



手帳は実はまったく同じ物を2007年の年始に購入したが,まったく開くことも書き込むこともなく消失.昨年は

野口 悠紀雄
講談社 ( 2008-09-18 )
ISBN: 9784062148924
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


に取り組みましたが,やはり途中で使わなくなりました.
いろいろと考えるところあって,再度「7つの習慣」手帳に取り組むことに.

やはり昨年読んだいろいろな本から最終的に考えたことを試そうとしているのですが,

そのリソースは,

大橋 悦夫
ゴマブックス ( 2008-04-22 )
ISBN: 9784777109500
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



大橋 悦夫
青春出版社 ( 2008-11-22 )
ISBN: 9784413036955
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



そして,

相変わらず

シゴタノ! - 仕事を楽しくする研究日誌

だったり

lifehacking.jp

だったりするわけですが,

以下のentryの,

「大きな決心」よりも「毎日の習慣」をゆっくりと変えることで、むしろ少ない労力で大きな変化を作れるということを繰り返し指摘しています。


がやっぱり基本なんだろうと思っています.

GTDについては 「頭の中にある全ての気になることの書き出し」は170項目を超えてもまだ続いています.でもずいぶん気持ちが楽になってきています.

見た映画の記録もきちんと始めました.

ライブハックスにあった「収穫率を上げる」ということ 最近の自分の懸案事項である「丁寧な仕事をする」と同じ意味だと思います.

成功ハックスにある,「行動すること」

この2つを実現するためのstrategyが最初に挙げたような,事になるのだろう.

まだ3週間経っていませんが,気づいたこと

既に講演・講義の予定が9本
執筆のプロジェクトが8本

物理的にやるべき事が自分の持ち時間の中に入りきらないこと(オイオイ,今初めて気づいたのか?)

まだ1ヶ所には集中できない物の,限られたところに情報を集約するということに取り組み始めています.

関連して,

上大岡 トメ, 池谷 裕二
幻冬舎 ( 2008-12 )
ISBN: 9784344015951
おすすめ度:アマゾンおすすめ度




高畑 正幸
ロコモーションパブリッシング ( 2006-01-27 )
ISBN: 9784862120342
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


などを参考にさらに仕事環境を再度整備しています.

とにかく「動く」事,効率を上げること.今更ですが,原理原則論大好き人間ですからまた原点に返ろうと思います.


さっそく三日坊主? その目標は紙に書いて貼ってある?

新年の抱負がもう脱線した? そんな人はこのロードマップに移ろう

「大きな決心」よりも「毎日の習慣」をゆっくりと変えることで、むしろ少ない労力で大きな変化を作れるということを繰り返し指摘しています。


ここ最近の Leo の tips から、新年の抱負に関係したアドバイスを5つ選んで意訳してみました。

1.大きな「新年の抱負」を立てて無理をするよりも、ゆっくりと新しい習慣を作る方がいい。その方が長期的な効果がある。
2.今年に達成したいゴールを一つだけ考えます。そのゴールだけは絶対に達成するよう、すべてをそれに集中させます。
3.この一つのゴールのために、今日何か一つだけアクションを起こします。どんな小さなことでもかまいません。明日になったら? 明日も、もう一つだけアクションを起こします。その繰り返し。
4.自分のための時間をスケジュール帳に加えましょう。毎日、たとえ 10 分だけでもいいので。
5.一つのタスクに 30 分連続して集中する訓練を始めてみましょう。じゃまになったり、気を散らしてしまうものを排除訓練すれば集中力は高まります。
たとえば新年の抱負を考えるとき、あまりに大きな目標や、「毎日○○しよう」という文脈の「毎日」は余計なのだといえるでしょう。私の場合は、それよりは「1週間に 150 回の腕立て伏せをする」といった数値目標をゆるめに設定しておいて、1週間における頻度と総回数をゆっくりと1週間ごとにモニターし、調整する戦略を作っています。


やっと今年の目標です(日本人らしい)

上達,熟練,学習といったことについて再度 基本に立ち返る(基礎的文献の読み直し)
去年からの積み残しのプロジェクトを少しでも進める(執筆,プロジェクト)
今年はあいたいと思う人に会う
体力づくり
丁寧に,丁寧に

ということで,また今年も皆様に迷惑をかけながら頑張っていきます

2008/01/05

    年頭所感 (今更)

年賀状の返事を「戻り年賀」と割り切って、返事を書くつもりがその作業に取り掛かれずその逃避行動として、いまさらの「年頭所感」

2007年の目標
ベースを購入し、演奏家としての自分を再始動させる(夏に達成)

2007年の振り返り
全体的に
多いに悩み、迷った年
大殺界1年目(陰影) 1月早々、母親、義理の母親ともに転倒してColles骨折 これで厄が落ちたか?
後半は本当に振り向く暇が無かった。多少消化不良気味。
周囲に数名の「モーティベーションキラー」がいる。関わらないに限る、とあるが、それが出来ないから困った。
相変わらず静脈の仕事、振り返り、まとめの仕事が十分にできなかった。
先天性疾患の突然の宣告。病の意味、人生、生きかたを再度見直し。
プライベートでも医師患者関係においても「人ー人」関係にこだわるようになってきた。(単なる「人」ではなく、顔の見える、どこの誰それとどこの誰それ、という関係)
それだけに、お世話になった人や友人へのお礼や連絡が不十分、不義理が多い。

医師として 
今後10年の重点領域に出会った。キーワード のど、声、手、歯列 もう少し形になってから公表します。
当該webサイトの技術的問題でアメリカの認定更新が1年先に延びた。(1年余裕を持って更新しようと思っていたのが出来なくなっただけ。切れたわけではない。)

院長として
「安全、安心」「リーダーシップ」「ビジョンの共有」ということを強く考えさせられた。
自分には90人の大組織のトップは出来ないのではないかと何度も悩んだ。
職場の風土で改善すべき点が見えるがどうしたらいいか突破口が見えない。

教育者として
家庭医療:教育への情熱は風前のともしび。何とか絶やさないようにすることがやっと。それだけに自分がだめになっても続く仕組みを作らなければならない、という気持ちがさらに強くなった。これがさらに現場の誤解を生んでいるのだが.....
FD:自分が成長のお手伝いをした人たち(自分が育てたなどとは言えない)に教わったり、影響を受けることが多かった
自分の跡をたどってきてくれる人が少し出てきた。そのことに大変励まされる。

公衆衛生に関わるものとして
WONCA asia pacificの運営委員として選ばれたことから、WHO 西太平洋地区の大きなシンポジウムに参加する機会が得られた。そこで、実際にhealth policy makingを行なう各国の代表と話をする機会が得られたが、現場のことをあまりにも考えていない発言に強い違和感を覚えた。鳥の目と、虫の目の自分にとって心地よい折り合い点を見いだすヒントが得られた。
家庭教育、初等教育が人の健康に与える影響、環境と人の健康との関係をより強く意識するようになった。

表現者として
blogを実名でやることになった。演奏家として活動再開。メンタリストとしての活動も細々と継続中。

個人として
良いものを所有する喜びに目覚めてしまった(危険!!)
体重を減らすことや痩せることが目的ではないが、お昼を代替食にした。ウエストマイナス4センチ。
マイ箸を購入。職場に常備。
結婚10周年。ヨーロッパで3人の旧知と再開、短時間でも実際に会えたのは良かった。
妻は相変わらず猪突猛進タイプ。これと決まったらすごい。昨年は環境問題にがっちり取り組んだ。
上の子どもが小学校入学。マイペースのおっとり屋なので、心配したが、2学期以降は大変な成長を遂げた。
下の子は体を動かすのが好きなことが判明、常に動いている。サッカーがうまい。
整理整頓は引き続きの課題。
自分のキャリアアンカーが自律・独立Autonomy/Independenceであることを再確認。
さまざまな意味で「生きていることの喜び」が感じられる瞬間が自分にとっては重要であること。


非常に影響を受けた本(自分の行動、考え方などが実際に変った、というレベルで。最期にまとめて載せます)
梅田望夫「ウェブ進化論」「フューチャリスト宣言」「ウェブ時代をいく」
金子郁容 「ボランティア もう一つの情報社会」(まだ途中ですが)
鈴木 克明 「教材設計マニュアル―独学を支援するために」
シャロン・ダロッツ・パークス 「リーダーシップは教えられる (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)」
HRインスティテュート 「人をあきらめない組織―育てる仕組みと育つ現場のつくり方」
鶴岡 公幸 , 石原 美佳「図解でわかる ヒューマンキャピタルマネジメント―人材資本を活かす100のキーコンセプト」
ハックスシリーズ「ideaハックス」「スピードハックス」「チームハックス」「time hacks」

非常に影響を受けた考え方、キーワード
環境、エコ、ボランティア、システム思考、ヒューマンキャピタルマネジメント、モチベーション、考える組織(センゲ)、web2.0

自分の医師としての最近の信念の根幹をなしている論文(もしかして読んだのはおととしかも知れないが)
Woolf et al. The Break-Even Point: When Medical Advances Are Less Important Than Improving the Fidelity With Which They Are Delivered . Annals of Family Medicine 3:545-552 (2005) 
Glasziou et al. EBM notebook The paths from research to improved health outcomes. Evid. Based Med. 2005;10;4-7

気づいたこと
自分は非常にシステム志向性が強く、とにかくwin-winを目指す、全員、全体がhappyになれる職場、地域、しくみを何とか作りたいという気持ち。

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現在の環境
すぐ近くの医師会病院が売りに出た。さまざまな形で影響があるだろう。
B.G. /A.G. (before google/after google)という言葉が出るぐらいgoogleの影響は大きい。
情報は増えるばかり、ネットさえあれば誰にでも手に入る、そこで自分らしさは何なのか。全員がhappyである、ということと自分の存在意義の両立をどうするか。
調べればすぐに分かることをわざわざ時間を割いてblogに書いても仕方ない。如何にoriginalな文章を書くか。

年末に手相を見てもらった。年取っても忙しくしているでしょうと。ずっとこれまで通り。悠々自適の引退生活は? 気を使わなくていい所まで気を使っているでしょうと。確かに、そのせいで飲み込んだセリフが数知れず。自分が我慢すればすべてうまく行くんでしょ。幸い長生きしますと。

大殺界ど真ん中(停止)で、何を言っても何をやっても誤解されるだろうと。新しいことは始めるべきではないと。そんなこと言っても世の中は待ってくれない。四柱推命的には悪くないと。良くも悪くも「我」が出るといわれた。隠しても出る「我」なら、しっかり自分らしくやるか。

家庭医療の大前提である「個別化」の医療と、安全、効果的、効率的を保障するための「標準化」の両立。これまでも考えてきたが、今後もずっと考えて行くことになろう。

2008年の目標

週に1回は自宅の机周り、職場の机周りの整理整頓をする。(月曜の朝か、金曜の夕方)
blogの週1回の更新。(出来るだけ手短に、分かりやすく。自分らしく。)
アメリカの家庭医認定医の更新を無事に済ませる。
プライマリケア学会の認定の更新を無事に済ませる。
監修本、執筆、翻訳各1冊
家庭医療、FDにおいてweb上での情報共有、交換がスムーズに進むコミュニティーの構築、始動、それとリンクしたジャーナルクラブの実施
HANDSを何とか次のステージへ
環境にも優しい医療機関づくり。CSRについても何らかのとりくみをしたい。
家族との時間を増やすこと
そしてそれらのためには、出張、講演を出きる限り減らすこと。

今年のキーワード(さらに深めたい、発展させたいこと)
システム思考、エコ、ボランティア これらを医療と結びつけた提案を何とかしたい
後継者問題
ヒューマンキャピタルマネジメント、モチベーション、考える組織(センゲ)、web2.0
sustainability

今年読む本(とりあえず、購入してまだ手が付けられていないもの、購入したいもの)

「会社の品格」「コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (ハーバード・ビジネス・セレクション)」「進化しすぎた脳 (ブル-バックス)」「知の編集工学 (朝日文庫)」「働くみんなのモティベーション論 (NTT出版ライブラリーレゾナント)」その他多数
去年後半はなかなか本を読む時間がなく、読むために買ったまま手の付いてない本が溜まってしまった。その消化をまず。


影響を受けた本、読みたい本、その他の本はここで

やっぱり長くなってしまった......
しくみ、しくみ、しくみ...