tag:blogger.com,1999:blog-29627047472273824032024-02-19T11:47:28.880+09:00毎日精いっぱい生きる事が一番の修行なのです南房総で雇われの院長そして家庭医を育てるプログラムを運営しています。出家とか何とかより、目の前の問題と精いっぱい向き合うのが何よりも勉強になります。いろいろと人生勉強をさせてくれる全ての人、事、物に感謝。
コメントまでとはいいません.気に入った記事,興味深い記事,へぇ~と思った記事についてはタイトルそばの星マークをクリックして下さると,そのフィードバックだけでblogが続けられます.岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.comBlogger245125tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-71915476077584329332011-03-22T20:50:00.005+09:002011-03-22T21:04:36.356+09:00これが世界のスーパードクター14 TBS系 2011年3月22日(火)よる9:00からこれが世界のスーパードクター142011年3月22日(火)よる9:00からhttp://www.tbs.co.jp/program/superdoctor_20110322.htmlをごらんになった皆様へこのエントリーは番組の放映前に作成し公開しています。取材段階から編集まで担当のディレクターの方と念入りにメールと電話のやり取りはしましたが、実際の映像は一度も見ておらず、私自身も最終的にどのような内容が放映されるのかは知りません。多くの視聴者の方が今夜の番組を見て、このページにたどり着いたのではないかと思います。なるべく、シンプルにメッセージをまとめておきたいと思います。言い訳のようなものですが。私自身はスーパードクターだとは全く思っていません。自分よりも優れた家庭医は日本中にたくさんいます。家庭医だけでなくそのほかの分野の医師も含めたくさんの人が被災地で被災者のケアに取り組んでいます。岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-42308827331252072912010-08-26T11:48:00.002+09:002010-08-26T11:52:55.571+09:00亀田ファミリークリニック館山(KFCT)家庭医後期専門研修募集事前告知亀田ファミリークリニック館山(KFCT)家庭医後期専門研修への来年度の応募をお考えの医師の皆様面接日は10/15(金)午後〜16(土)昼頃 (出来るだけこちらをお願い)9/24(金) 午前〜25(土)昼頃を予定しておりますたくさんの面接官にあって頂くために日程が限定されてしまいますがなにとぞご理解のほどをお願い致します。詳細は来週中に公式HPにて告知予定です。岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-25041488709876252992010-06-27T23:26:00.002+09:002010-06-29T13:05:26.108+09:00IDEAL Study:透析早期導入に疑問符本日発表のonline firstからしかし、いつもこの方は早い。IDEAL Study:透析早期導入に疑問符背景は上記blogに端的にまとまっている長期透析の増加が世界でも問題となっており、開始時期は尿毒症の兆候・症状の存在により開始することが世界的には一般的となっている。確かに、観察コホートや症例対照治験で、透析早期導入にて患者の生存率、QoL、労働能力、コンプライアンスなど改善したと報告がある。しかし、この研究の多くは、lead timeによるバイアス、患者選択、参照期間などのバイアスがあるが、析開始時期目標早期化が臨床ガイドラインに用いられている。しかしながら、最近の観察研究にて、早期導入は有害ですらあるという報告がなされてきたため、ランダム化対照治験が求められていた。Published at www.nejm.org June 27, 2010 (10.1056/岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-31650277914521833092010-06-23T00:27:00.001+09:002010-06-24T09:47:05.543+09:00第1回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 (今週末)演題一覧第1回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 (今週末)いよいよ記念すべき第1回の連合学会が今週末に東京フォーラムにて開かれます先日送られて来た第1回の雑誌も非常に読み応えのある物でしたね。さて、僕は自分が主演者での発表の実績を積む余裕もないままサポーター/コーチの立場を取ることが多くなりましたが、今回も口演1件、ポスター3件、WS1件、プログラム紹介1件と盛りだくさんの内容です。では順番に。口演 26日(土) GS1-14 G602 6F 14:00頃家庭医診療所における 適正な抗菌薬選択のための ローカルファクターのとしての 細菌培養検査の分析中山 久仁子1、岡田 唯男2 1みなと医療生活協同組合 協立総合病院、2鉄蕉会 亀田 ファミリークリニック館山【目的】 外来感染症に使用する抗菌薬選択には地域の耐性 菌状況であるローカルファクターを考慮することが望 ましい。今回我々は外来での岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-63382718726797121512010-06-15T08:59:00.004+09:002010-06-17T11:14:33.938+09:00たまごクラブ 2010年7月号 大特集 梅雨&夏ニンプ の生活 やっていいこと・ダメなこと以前ちらっとお話ししていたのですが、14ページにも渡る特集の大半を,職場で大変頑張って下さっている助産師(かつ国際ラクテーションコンサルタント)のKさんとともに監修させて頂く機会を頂きました。本日発売です。たまごクラブ 2010年7月号 大特集 梅雨&夏ニンプ の生活 やっていいこと・ダメなことということで,本当に様々な質問に応えさせて頂きました。経緯は,以前にほんとに小さなスペースで取り上げて頂いた際に(以下のリンク参照)「家庭医」のことをなんとなく覚えていて下さった編集長が、今回の企画担当者から相談を受けたときに、こまごました生活のことだから家庭医の方がいいんじゃないか、と思い出して薦めて下さったとのことです。この場を借りて改めてお礼申し上げます。2009/09/16 たまごクラブ10月号 掲載(取材を受けました)事前に大量の読者からの質問のリストを頂き、編集者の方と2時間ほどの取材岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-15878517552399199292010-06-14T23:42:00.003+09:002010-06-15T13:41:19.940+09:00現状報告いつもつたないブログを読んで下さってありがとうございます。ブログの更新が長い間滞っています。まあ義務ではないのですが、ブランクが長いほどまた再開することへの敷居が上がる訳ですので,場つなぎ的にエントリーを。え〜、twitterで言い訳はしないのが信条,と書いたのですが(こちら)、もしかしたらblogを楽しみにしている方や、心配をしている方もいると思いますので、一応いい訳ではなく現状説明,ということでさせて下さい。かつて医師のキャリアを考える上でprofessional, academic, personalの3つの軸で考えましょう,という話をしていたことがありますが、まさにそのpersonalの軸でかなり大きなプロジェクトが動いていますので、そちらにかかりきりになっています。たとえるなら一生に1回できるかできないか、という大きなプロジェクトで、やるかやらないかをずっと検討して、構想を何年岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-71060786342043485432010-04-25T23:55:00.000+09:002010-04-26T14:02:07.124+09:00メトホルミンの投与2250mgまで可能にちょっと?な感じですがメルビン(metformin)を出している大日本製薬がフランスのmetformin(グルコファージ)を輸入して、別の商品名のmetformin製剤メトグルコ250mgとして開発、4月16日付で発売となっています。こちらは従来のmetforminとの違いとして最大2250mgまで投与可能 (1日9錠分3)食直前でもよい(αGIなどと合わせられる)従来のmetforminで禁忌であった軽度腎障害、軽度肝障害、高齢者に対して慎重投与と基準緩和とかなり使いやすくなっています。ただし、新薬のため1年間は14日処方限定薬価は従来のmetforminと同じ9.9円です。従来のmetforminの投与量の変更申請よりも新しいクスリの方が申請の敷居が低かったのか、はたまた新薬として発売することでジェネリックのないクスリとしてより高い薬価をねらったのか(結果としてはそれは叶っていません岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-45751995499789908722010-04-23T23:55:00.000+09:002010-04-24T13:23:01.721+09:00(期間限定) 病歴と身体所見でここまでわかる! 総合医スキルアップセミナー 4月ケースカンファレンス 発熱を主訴に来院した30歳女性病歴と身体所見でここまでわかる! 総合医スキルアップセミナー 4月ケースカンファレンス 発熱を主訴に来院した30歳女性最近twitterでの活動にシフトでblogの発信がめっきり減っていますがそれはそれでよいと思っています。5/6までの期間限定です動画のページには下の方にスライドが全て開けっぴろげになっており、ネタばれになりますから、診断推論の妙味を楽しみたい方は要注意。(下までスクロールしないよう)※2010年4月22日東京都内で収録この映像は、医療の向上に役立てていただく目的で、主催者の御厚意により、期間限定で配信しております。(5月6日まで)病歴と身体所見でここまでわかる! 総合医スキルアップセミナーケースカンファレンス担当http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/special/career/jamep/実際の映像とスライドはこちらとこちら岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-69780282643939645992010-04-08T07:45:00.002+09:002010-04-08T16:18:36.600+09:00後輩を持ったら (教育についての過去エントリーのまとめ)引き続き、教育に関する過去エントリーのまとめです初めて後輩を持つ2年目研修医、後期研修医、突然部下をあてがわれた方、少しの原則を知っているだけで大分違うと思います。「ほめる」ということまずほめるところから始めましょう物事を伝える際の基本(フィードバック3部作)feedback flowchart (効果的なフィードバックのため のフローチャート)効果的なフィードバックのためのチェックリスト効果的なフィードバック(解説/改変)成人学習理論成人学習理論、とされていますが、現在は子どもにも当てはまる学習の本質と考えられています。【年度末特別企画】後輩がやってくる! 彼らの学びをサポートしよう!. レジデントノート 2006年3月号(Vol.7 No.12):1688-1694いくつかの参考になる理論、ZPD、マズローなど2009/07/25 5マイクロスキル(OMP: One Minute 岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-51212624198507756212010-04-07T23:34:00.001+09:002010-04-08T16:24:09.138+09:00新しく勉学/研修を始める皆さんへ手抜きで過去の投稿のまとめですが、新学期に併せて学ぶ側として参考にしたいエントリーをまとめています。お役に立ちましたら幸いです。Medicina 2003 Vo.40. No42. 増刊号 コラム yell for you下働きは本当に意味のないことか? 医療分野の人は もうひとつのコラム「evidence, style, community standard」も2009/04/06 一人でできる学び(最後はやっぱり個人)最終的には一人でも学び続けられる能力を身につけることが肝要と考えています。2009/04/05 ボス・マネジメント! 上司の7つの役割 上司/指導医はあなたにとって最大のサポーターにも最大の邪魔者にもなり得ます。">2009/01/21 のうだま―やる気の秘密 やる気の3つのスイッチ 脳の仕組みを理解して。どうしても辛くなったら以下のエントリー2009/06/29岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-46387366228297521422010-04-02T08:00:00.003+09:002010-04-02T08:01:39.678+09:00例によって昨日のエントリーはエイプリルフールネタでございます。ご協力ありがとうございました。こだわる理由はここしかし,この日が最もアクセスが多いというのはどのように咀嚼すれば良いのやら。。岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-66627104719324782802010-04-01T04:00:00.008+09:002010-07-05T09:42:06.624+09:00書籍の案内とってもとっても筆無精の私なのですが、本当に大切にしたいことはやっぱりやり遂げられるものです。「家庭医から政治家へ 国の健康を憂うなら医師では不十分」決断、構想に1年,執筆に1週間缶詰でなんとか本日という私にとって大きな意味のある日に間に合わせることができました。ずっとずっと頭の隅っこに引っかかっていたことでしたので、こういう形で整理できたのは本当に良かったです。 大サービスで目次まで紹介してしまいます。1. 私が医師を目指した理由2. 少数派としての意識の目覚め3. なぜ家庭医をめざしたのか4. 医師の育成に携わって教育の重要性に気づく5. 公衆衛生を学ぶこと、集団の健康というとらえかた6. 健康に寄与する医療の役割はとっても小さい7. 学校教員としてできる国民の健康への寄与8. 臨床、教育、研究、そして政策関与のインパクトの大きさ9. 私が政治家になったら実現すること(マニフェスト)岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-800821174366650022010-03-27T16:16:00.005+09:002010-03-27T16:22:36.212+09:00Management of Health Systems/ Practice Managementについての気づき前述のエントリーで引用したACGMEのprogram requirementのManagement of Health Systems/ Practice Management関する部分、読み直していましたらショッキングなことに気づきました。以下全文の原文を載せて日本語でコメントを入れます。()の中は私のコメントManagement of Health Systemsmust receive at least 100 hours of management and leadership instruction to include both the didactic and the practical settings.実践と講義を含めて100時間(これは前から知っていた)This curriculum should prepare residents to assume 岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-24443156485083715402010-03-26T23:10:00.001+09:002010-03-27T16:22:34.535+09:00医師は経営を教わらない? Management of Health Systems/Practice Management(診療所運営)という分野ものを書くには「こんなことが世の中に向けて言いたい」ということがある程度たまってくることが必要で、そのエネルギーを書くエネルギーに変えることで書けるのですが、twitterにて小出しに主張(ここ)していると、「ガス抜き」というか,そのような状態になってblogを核エネルギーがたまらない,という印象です。去年からがくんと執筆のペースが落ちてしまいました。ストレスはためずにこまめに発散が良いのですが(夫婦喧嘩も),執筆はその逆の方が良いような気がします。twitterのなかで、医師が経営、運営を学ばないというコメントがいくつかありました。日本の場合医療機関の院長は医師である必要があるという縛り,一方で問題意識の高い医師が積極的に求める以外はマネジメントについて学ぶ機会がない、ということが関係あるかどうかはわかりませんが、多くの中小病院が経営難に陥っています(診療報酬の問題もあるのでしょうが)岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-54294646882490976972010-02-15T06:36:00.004+09:002010-02-15T18:45:18.470+09:00第5回 若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナー 家庭医療のそもそも論表題の件 昨日無事終了しました。2月14日(日) 9:00~10:20 第5回 若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナー【二日目選択WS】家庭医療のそもそも論8. 家庭医療のそもそも論人間は自分が見聞したものの中でしか語ることが出来ません。自分が少数派と して日本に生まれ育ち、家庭医療に出会い、少数派として渡米して、Faculty Developmentと公衆衛生に出会い、帰国して研修医達と7年程家庭医療をやった、 その過程で、自分なりに「家庭医療とは」と考え続けてきて捻出したキーワード を紹介しながら、改めて「家庭医療」について考えるコアな会になれば,と思い ます。正解や簡単な解決法を知りたい方には向かないと思います。ネットにつな がるPCやiPhone所有者の方はたくさんいらしてください。皆さんにtwitterやfacebook などのSNSで実況中継をして頂くという社会実験をしてみ岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-42738063559692908652010-01-20T23:54:00.002+09:002010-01-21T10:22:24.921+09:00タバコと環境以前環境/エコ系のイベント(http://awaour.blogspot.com/)とコラボで出させて頂いた禁煙サポートのブースで健康のことに一切触れずにタバコの害を訴えよう,というコンセプトで作成した資料です。「あなた自身の健康のために」といっても全く関心を示さない人が「孫のために」「赤ちゃんのために」というと行動変容を起こしてくれる場合がある,という経験から、最近の環境への関心と絡めて「自分のため」ではなく「環境と世界のために」禁煙をと訴えることで、これまでメッセージの届かなかった集団に訴えかけられるのではないか,というのがそもそものきっかけ。調べてみるといろいろありました。こんな視点から禁煙を訴えるのもアリでは?自分の健康は自分の好きにするとしても環境に対しては他者への責任が生じるのではないでしょうか。追記:「自分自身のため」以外の方法として、なかなか検査や薬の増量、通院など納得さ岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-8952189842720286812010-01-15T00:12:00.002+09:002010-01-15T00:12:00.571+09:00病歴と身体所見でここまでわかる! 総合医スキルアップセミナー 11月ケースカンファレンス 水痘の7歳男児恒例の総合医スキルアップセミナーの期間限定公開です。※2009年11月29日東京都内で収録この映像は、医療の向上に役立てていただく目的で、主催者の御厚意により、期間限定で配信しております。(1月28日まで)病歴と身体所見でここまでわかる! 総合医スキルアップセミナーケースカンファレンス担当C&R グループビル2階大会議室 〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目10番9号http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/special/career/jamep/のシリーズ。ケース 水痘の7歳男児症例提供:岡田唯男氏2009年11月29日東京都内で収録実際の映像とスライドはこちらなんとタイトルから診断名が「水痘」と書いてあります。といったら当日は受けていましたが、結構まじめにスライドの最初に書きました。私の考えではこの総合医スキルアップセミナーでは扱う内容が岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-52393990527737529142010-01-14T10:20:00.002+09:002010-01-14T10:25:52.606+09:00ジェネラリストセミナー〜1日家庭医追体験記〜(名古屋)1/16今週末16日(土曜)名古屋で医学生の皆さんを中心に家庭医療の魅力についてお話しさせて頂きます。私の話を聞いたことある方にはいつもの話ですが、私なりの家庭医療の魅力について聞いてみたい方はぜひご参加ください。学生さんが作ってくださった告知内容をそのまま下記に添付します。--------------------------------------------◎ジェネラリストセミナー〜1日家庭医追体験記〜◎ 今、医療先進国日本に足りない医療がある 専門分化の推進の中、分化されたのは分野だけでなく、患者さん であった 患者さんを疾患ごと一人の人間として「診る」 その本当の意味を問うー 【日時】1月16日(土) 【場所】名古屋市立大学病院 研究棟 2階 臨床セミナー室 ※地下鉄桜通線「桜山駅」下車三番出口目の前 【タイムスケジュール】 16:00〜開場 16:15〜17:00 アイスブレイク&家庭岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-72338976588785843482010-01-11T15:30:00.002+09:002010-01-11T15:45:42.612+09:00The Family Medicine Clerkship CurriculumSTFM (Society of Teachers of Family Medicine)のプロジェクトとして表題のカリキュラムが整備されていますThe Family Medicine Clerkship Curriculum通常米国の家庭医療のクラークシップは通常3年目で2ヶ月ぐらいのところがほとんどだと思うので,また米国の医学生と日本の医学生のレベルを考慮すると,日本では卒後2年目にやる地域医療(必修化カリキュラム)の枠組みとして,もしくは3-6ヶ月程度の後期の選択研修,また日本家庭医療学会の診療所6ヶ月の部分のたたき台として有用なのではないでしょうか.端的によくまとまっています.リンクはpdfです.the Executive Summary to the Clerkship Curriculum. (pdf) the Family Medicine Clerkship 岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-16153018607006371282010-01-01T00:42:00.001+09:002010-01-02T17:44:18.081+09:00私が次の患者さんを呼び入れる際に立ち上がって自ら診察室のドアを開ける8つの理由自分の診療でずっとこだわってやってきていることのひとつに、自分が立ち上がって診察室と待合室を隔てるドアを開けて待合室の中から次の患者さんを見つけてお呼びする。という行動があります。実は自分の施設でも全員がやっていることではないので、僕の外来についた学生さんや研修医の方はカルチャーショックを受ける人がいます。1)歩み寄りの気持ち。本来医師が患者さんの自宅や職場へ伺っての診療があるべき姿である(その方が素(す)の状態が見られる)が、様々な制約でそれは難しい,ならば医療機関まで来てくださっている訳なので、せめてもの気持ちとして最後の何歩か、数メートルかは私の方から患者さんのいるところへ歩み寄りたいという少し申し開き的な,言い訳的な。2)素の姿を見る。患者さんは医師の前で様々な演技をなさいます(意図的でなくても)。待合室ではそうでもないのに放送で呼び出されて診察室に入ってくる段になってからこれ見岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-42267894929331775662009-12-23T17:05:00.002+09:002009-12-23T17:36:46.536+09:00収穫と振り返り最近だいぶ静脈の仕事が出来るようになってきました.まだまだ改善点はありますが.やりっ放しで,何をどれだけやったのかをこまめに記録して振り返っていかなければ,それははたけに大量の種をまいたにもかかわらず,その成果(収穫物)には目もくれず,ひたすら種だけをまいているようなものです.1年間の実績(講演,学会,執筆など)はこまめにまとめていかないと,どんどんやる気がなくなります.私の場合は年に3回強制的にやらざるを得ない締め切りが用意されておりそれに合わせて年に3回自分の活動をまとめます.1.5月頃 所属する法人の事業報告の原稿作成に合わせて(通常遅れます)2.夏から秋にかけてHANDS-FDFの2回目のセッションで履歴書についてのコマがあります.そこで実例をフェローの人に見てもらうために,再度update (実質の自分の履歴書のupdate)3.年末にかけて,その1年間の総括の意味も込めて.岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-52680719005763917712009-12-22T23:06:00.003+09:002009-12-23T14:40:31.878+09:00質的研究 修士論文 共有もうずいぶん前の話になってしまいましたが,同様の研究テーマを考える人もいるようなので,参考になればと公開して共有することにしました.研究の結果は協力頂いた研究参加者に返すのが最も正当な成果の還元,ということもあります.ピッツバーグに住む永住目的以外の日本人が医療を利用する必要が生じたときにどのような経験をするのか ということについての質的研究です.半構造化面接で結果的には18人の型からお話しをきき,9つのテーマが浮かび上がりました.日本の医療はまんざらでもないと考えていますが,この研究もそう考えるに至ったきっかけの一つです.それまでは待ち時間=医療機関に入ってから医師の診察を受けるまでの時間と考えていましたので日本は3時間待ち3分診療といわれるように,ほぼ予約制でしかもそれほど時間がずれない米国とくらべると見劣りすると考えていたのですが,お話しを聴いていく中で,「待ち時間=かかりたいと思岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-71168008838265437252009-12-21T19:46:00.005+09:002009-12-23T14:03:33.580+09:00Plagiarismって知っていますか?自分のことをアカデミアに生きる人間(大学にいる人間だけがアカデミアに生きているのではないし,大学にいる人間がアカデミアに生きているとは限りません)と考える人にとっては知っておきたい単語です.日本語では知っていると思いますPlagiarism=盗作のことです.私も厳密なacademic writingについてきちんと教わったのは,米国の大学院に行ってからです.通常は大学(undergraduate)の最初の最初できちんと教わるのですが,私の場合は医療倫理学のコースの課題を出したときにこっぴどくしかられて学びました.要は自分の提出した課題論文に引用元から大量に引っ張ってきていたのです.勿論出典は書いていたのですが,大量にそのまま引用したことが問題とのことでした.詳細は忘れました.それ以降,それだけが理由ではないのですが,このことについてはまじめに考えるようになり,これまでもあちこちで発言し岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-59917864882190272042009-12-19T17:12:00.002+09:002009-12-19T17:25:47.001+09:00札幌医大山本教授来る先日恩師である札幌医科大学地域医療総合医学講座教授の山本和利先生が訪問して下さいました.何を隠そう私が卒後2年目のぺーぺー(にもかかわらずいきがっていた)の頃に,京都大学総合診療部の助教授として大変多くのご迷惑をおかけした恩師です.(当時は何も分かっていませんでした.済みませんでした....)本来は昼の特別講演として,山本先生の多読ぶりやカオス理論,患者中心の医療の方法など色々と話を頂きたかったのですが,ご多忙な立場で,半日ちょっとの滞在,かつ,研究のためのインタビューが目的とのことで昼の時間をフォーカスグループに使わざるを得ず,また前夜も私が不在のためおいしいお魚をごちそうできずで,まったくもって失礼な弟子のもてなしになってしまったことが重ね重ね悔やまれます.さて,簡単な報告が山本先生の教室のブログにあげられています.2009年12月16日水曜日研究取材:亀田ファミリークリニック館山 岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2962704747227382403.post-43255897997809895482009-12-10T08:12:00.003+09:002009-12-10T08:23:55.606+09:00P4Pにおいて診療所毎のパフォーマンスの差を検出するだけの十分な症例数の診療をしているのか?[サンプルサイズ]何かを実現するためのインフラを整備するための研究。このタイプの研究が好みだったりします。今回もアブストラクトのみ。背景P4P(成果連動型診療報酬)についてそれを導入するに際してそもそも,診療所毎のパフォーマンスの差を検出するだけの十分な症例数の診療をしているのか?Medicareの患者において2005年の一年間で外来のプライマリケア医のコストや質の指標について診療所毎の10%の差を検出する為に必要な症例数があるか。使用した指標 1)66−69歳のマンモグラフィ実施率、2)66−75歳の糖尿病患者におけるA1c測定率、3)予防可能な入院の発生率、4)心不全退院後の30日以内再入院率1),2)において10%の差を検出するのに十分な症例数があったのは医師が11人未満の診療所では全診療所の10%未満。一方で50人以上の診療所では全ての診療所3)4,)においては10%の差を検出岡田 唯男 / Tadao Okada, MD, MPH, DABFM, FAAFPhttp://www.blogger.com/profile/11562529945518408381noreply@blogger.com0