こちらも匿名ですが分かる人には分かるでしょう.(こちらも顔写真がでています)
去年HANDS-FDFに非常に積極的に参加して下さりました.結構人見知りするのでしょうか.ずっと前から彼のことは知っていたのですが,HANDS参加までは話をすることがありませんでした.
今年は自分自身の筆無精のために,多大な迷惑をかけてしまっています.米国留学がうまくいけばいいのですが.
結構おもしろいblogでつい読みいってしまいます.
彼も今後ずっと一緒に仕事をしていきたい人の一人です.
自分の現在の仕事が「日本で,日本語で家庭医を育てる」ということで,それが可能である,ということを証明するために頑張っているので,未だ絶えることない米国家庭医療留学挑戦者の皆さんには,よく知っている人たちということもあり,いつも複雑な心境なのです.
最終的に日本で家庭医療が広く認知され,家庭医の活躍の場が増えればよい,というのがbottom lineなので,それで良いのですが,現在の立場上「家庭医になるには米国へ行った方がよい」と公言することは利益相反になるので,いつもこの質問には返答に困っています.正直に利益相反の話をして,教育には良い悪い,というより合う合わないがあるので,自分が最も納得のいく道をたどれば良いよ.という返事をしています.これは本音です.
有名な教育者の言葉に「無限の時間と資源を与えられれば,全ての人が目標に達成できる」というのがあり,まさにその通りなのですが,時間や資源は有限なのが現実.そこで様々な取捨選択をしなければならないのが胸の痛みどころ.
2007/12/18
今更留学記 Family medicine (blog紹介)
Family Physicianの独り言(blog紹介)
blogの紹介.
もうつきあいはいつからになるんだろう.今のところ渡米からは僕と同じ道を歩いてくれている.自分がone and onlyでありたいのに,という気持ちと,じぶんのしてきたことを同じように価値あることと認めてくれる人がいる,といううれしさと半分ずつ.どちらも僕の承認欲求といってしまえばそうなのだが.本当に一緒に仕事したかったのだが,帰国後の進路は決まっている.遠距離でのコラボレーションはこれからも今まで同様に出来るし,「自分と同じ道を歩んだ人がみんな各地で活躍している.優秀な人ばかり.」という話になれば,それでいいや,とおもって,打算のない最大限の協力とサポートを提供しようと思っている.(今打算的な思惑を書いたところだが)
いつも「自分が,自分が」というきもちと,「まず周りを,利他的に」というきもちとのせめぎ合いの中で生活している.それだけ意識していても自分が出る.
「滅私」永遠のテーマである.(相田みつをみたいですが)
その二人のたどった道程については以下の書籍
もしくは彼の論文,と書いてリンク貼りたいところだが,匿名でやっているblogなのでリンク貼らずにおきます.(顔写真でてるんだけどね)
- 家庭医学・総合診療にみる医学留学へのパスポート (シリーズ日米医学交流 7)
- 発売元: はる書房
- 価格: ¥ 1,890
- 発売日: 2007/11
posted with Socialtunes at 2007/12/18
- アメリカ臨床留学への道―You can do it!
- 発売元: 南山堂
- 価格: ¥ 4,515
- 発売日: 2005/10
- 売上ランキング: 79700
posted with Socialtunes at 2007/12/18
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