2008/01/05

    病院買いませんか?

すぐ近くにある安房医師会病院が売りに出ている(正確には経営移譲先の募集)。しかも借金込み、さまざまな条件付で、買ってくれる人を探している。
入札は8日までなので興味の有る人はまだ間に合うはず。

安房医師会病院
公募内容のpdf
これまでの経緯をweb上の情報にて経時的に拾ってみる


安房医師会病院 経営再建へ改革委員会設置 29日に初会議開く 医師・看護師不足で運営難 (房日新聞 9月26日20時00分)

ーーー引用ここからーーー
安房医師会(宮川準会長)は、厳しい経営環境にさらされている安房医師会病院の再建に向け、「経営改革委員会」を設置する。公認会計士で病院経営アドバイザーでもある長隆氏と契約し、同氏を含めた専門家ら6人で構成。29日午後2時から同病院2階講堂で初会議を開き、経営改善を中心とした病院改革について助言や意見を述べてもらう。

全国的に医師や看護師不足が深刻化する中、同病院でも今年に入って10人もの医師が退職。30人ほどの看護師も退職したため、一時的に4階病棟を閉鎖せざるを得なくなった。また、スタッフ不足から夜間救急も4月から当直医を2人体制から1人体制へと削減。専門科によっては対応できないケースも増えてきた。

従来から厳しい状況にありながら、こうした医師・看護師不足が病院経営を圧迫。1病棟の閉鎖に伴って、入院収益は5〜6000万円程度減少しているのが実情。

同医師会では、検討委員会に諮問して経営改善策を探ってきたが、よりよい改善策も得られなかったため、外部の有識者ら第三者的機関の同委員会から経営再建に向けてアドバイスしてもらうことにした。長氏は、総務省の公立病院改革懇談会座長を務め、財政再建団体となった北海道夕張市の市立病院の再建にも関わった。委員はこのほか、聖マリアンナ医科大学の明石勝也理事長、東海大学医学部の松前光紀教授、千葉県病院局の近藤俊之事業管理者、沖縄北部地区医師会病院の高芝潔院長に宮川会長を加えた6人で構成する。

委員会では、①病院の経営体制の強化②経営改善・改革③病院の役割④地域の医療圏内における安房医師会病院の位置づけとあり方、について検討。会議は原則公開とし、3回の会議で結論を出す予定。

聴講希望など問い合わせは、医師会事務局(0470—22—0228)まで。
ーーー引用ここまでーーー
『安房医師会病院再建で2回目の委員会』 (房日新聞2007年11月9日 東日本税理士法人グループのHPを経由して)


運営難の安房医師会病院 迷走する「病院再生」
 (朝日新聞 2007/11/18 東日本税理士法人グループのHPを経由して)


安房医師会病院:「救急」が経営圧迫 再建へ後継法人公募 /千葉
 (毎日新聞 2007年11月23日)
ーーー引用ここからーーー
◇激務続きで看護師退職

 経営危機に陥っている館山市の「安房医師会病院」(上村公平院長)を運営する安房医師会の宮川準会長は22日、館山市で記者会見し、同病院の今後の再建計画などを明らかにした。

 同病院は1964年に最初の医師会病院を館山市湊に開設。当時は24時間の救急医療を実施していなかったことなどから、経営は順調で黒字が続いていた。

 旧病院が老朽化したことなどから、00年6月、同市山本に新病院を建設。安房地域の開業医などの会員(416人)で組織する同医師会が運営している。

 新病院では救急医療を始めたため、医師や看護師の労働条件が厳しく、昨年から退職者が相次いだ。患者を受け入れていた一部病棟の閉鎖を余儀なくされるなど、病院運営は悪化し、現在は5億円の負債を抱え、毎年1億円を返済しているという。経営再建のため、外部の有識者などで組織する「医師会病院経営改革委員会」が今後の病院の再建を協議している。

 会見で宮川会長は「医師会病院が経営不振に陥った最大の原因は救急医療を始めたこと。看護師が激務に耐えられずに数十人退職した。病院を継続させるため医師や看護師の補充に努めているが、確保は困難。現在のままではいつ病院が倒産するか分からない。なるべく早い時期に病院を引き継いでくれる法人を公募したい」などと語った。【桜井憲司】

ーーー引用ここまでーーー

安房医師会病院:「救急」が経営圧迫 再建へ後継法人公募 (東葛どうでもいい日記2007/11/23(金) 午後 3:57 いくつかの関連記事のまとめ)

安房医師会病院医師5、6人引き揚げへ 経営難で来年3月、補充なし
 読売新聞 朝刊 地方のニュース 関東・甲信越 千葉 無断転載禁止 (はなちゃんくらぶ 朝一 医療・福祉・介護 ニュース 2007/12/11(火) 02:35:00)

安房医師会病院の経営主体変更へ 広域事務組合議会が了承 (2007年12月17日 読売新聞)

関連記事のまとめ 12月16−18日分 (医療経営財務協会のHPより)


開業医も年末年始日直/安房医師会病院
 (2007/12/22(土)伊関友伸のブログ 12/16の新聞記事)

移譲先法人と協定も 安房医師会 病院問題 住民不安解消で(千葉日報 2007年12月18日09時55分)
安房医師会病院:「新経営主体、公募で」 答申案を全会一致承認−−臨時総会 /千葉 (12月23日11時1分配信 毎日新聞)

公認会計士で病院経営アドバイザーでもある長隆氏の医療経営財務協会のHP (参考)

しかし2チャンネルには良く情報まとまってた。

さて、ここまでは公式情報のみに基づいている(ブログも含め)。上記のような決定等々も、医師会員の合意が必要なわけで、その都度総会、臨時総会などが開催され、説明、挙手による投票が行なわれてきた。安房医師会病院を持つ安房医師会のA会員である私は、他の開業医に漏れずその総会の多くに参加してきた。自分の勉強ということもあるが、車で10分程度の距離に有る病院が経営不振ということでなくなることになれば、検査や入院を頼みにしてきたfisrt contactをメインにする家庭医の診療所としては、やはり鴨川(メインの亀田メディカルセンターがある車で1時間離れた市)までは行きたくない、という人も多く、少なからずさまざまな影響を受けるわけで、10名以上の医師を抱える施設として何か手伝えることで、存続の助けにならないか、という思いもあった。しかし状況は既にその段階をはるかに過ぎており、どうやっても戻れない、ただ医療費がかかる無駄な延命治療の段階に入っていたようである。組織や立場を超えて、それまでに相談をしてもらえたらと悔やまれる。ともあれ、やはり安房医師会にとっての重要決断の場である総会では当然公式発表にも出ない内部資料や、文字に出来ない質疑応答、発言などがあるわけで、詳細は当然ずっと前からこの地域にいた人ほどには分からないが、自分なりの理解としては「当事者不在」の一言に尽きると思う。
安房地域での自分の住み心地が悪くなっては困るのでそれ以上の情報は書けないが。

年末に大口取引先(開設時に大口の借金をしている)のところへ挨拶に行った際に先方の理事長とこの話になる。「やるからにはそれ(その事業)と心中するつもりでやらないと。トップの人を雇ったって最期はやばくなったら「長い間お世話になりました」ってやめておしまいなんだから」本当の経営者、個人開業の院長などはそういった気持ちなのだろう。自分は雇われ院長だから自分の心構えを試されたような気持ちになった。

当事者にとってみれば、本当にいろいろな理由があるのだろうが、2000年に多くの補助金を自治体(市町村、県などから)受けて建て替えをして、7,8年で経営不振(数年前から赤字体質)とはいったい?とおもってしまう。事業計画がお粗末だったのか、大幅な予想外のことがあったのか(それはそれで計画の変更をしなければならないと思うのだが)。
一方、報道ではこの12月まで出資をした自治体の議会はこの状況を知らず「寝耳に水」だったらしい。税金から出資した事業が適切に運営されているか、定期的なチェックをしておくべきではなかったか。そうすればもう少し早く手が打てたのでは?
部外者としていろいろな意見を言うのは簡単なことだ。今矢面に立たされている宮川医師会長も私の所属する診療所が開院する時に挨拶にうかがって以来、勉強会を開いて頂いたりと、何度かやり取りがあるのだが、この状況は彼の就任以前のことであり、それを知って医師会長を受けたにせよ、そうでないにせよ、真摯にこの状況への対応をなさっている。彼自身も割と大きな整形外科医院の院長という仕事との掛け持ちで本当に大変だろうと思う。頭が下がる。
経営者は職員の給料のことを心配しなければならないのだ。

現在経営委譲に2件の応募があるようだ。
自分の属する法人は安房地区で最も大きな医療法人であり、自分はその理事(各事業所の院長は自動的に理事となる)としても毎月の理事会に出席する立場上、法人としてこの公募に手を挙げるか、挙げないかについて真剣な議論がなされた。法人の理事に安房医師会の理事を兼任する人間がおり、医師会の内部事情も良く説明がされた上で法人としてどうするか、について、手を挙げようという意見も多かったが、経験不足の自分には、多くの条件をのんでまで赤字経営の病院経営に手を挙げるメリットはなかなか理解できなかった。手を挙げたかどうかは(当然理事として知っていますが)8日の公募締め切り、その後の医師会病院経営改革委員会、医師会臨時総会などで明らかになり報道にも出るはずなので、そのときまでお楽しみに。

10月以降自分のクリニックは非常に忙しく2年目にしてようやく経営的になんとかなりそうな気配が見えてきた。

年末部屋の片づけをしながらたまたまテレビで放映していて見入ってしまった「奇跡の動物園2007~旭山動物園物語~」そのなかで、実在するかどうか分からないが、園長が経営難により閉園となった動物園の最期の開演日に訪れるシーンがある。希少動物の保存では名を馳せた園長だが、それらの動物も他の園へ譲らざるを得ない。閉園に際して地元の有るお客さんからの手紙「子どもの頃からしょっちゅう来ていた、恋人が出来たら一緒に来て、子どもができたらまた来ようと思ってました。とっても残念です。またオープンする日を楽しみにしています」
自分の信念、やりたいことを貫くのか、客に媚びるのか。財政的に成り立たなければ本当にやりたいことも出来ない。ほんとは自分の信念にお金を出してくれる人がいると一番いいのだけれど。
そういえばドラマ「働きマン」でも登場人物が言ってた。「まず多くの人に読んでもらえる雑誌にならなければ、言いたいことも読んでもらえない」

医療はずっと続いて行かなければ。医療は重要なライフライン、健康な生活のためのインフラであるはず。そのsustainabilityを誰が担保するのか。一事業主として他業種の企業と同様に各医院の経営者に完全に依存するのか(その場合医師免許だけでは難しいと思うが)、地域のインフラとして自治体が保障するのか。

その自治体運営の病院も全国的にまずいことになっているが、やはりすぐ近くの国保鋸南病院も。
ここには一時期うちの科から行ってもらっていたので院長を良く知っている。その院長が医療法人を立ち上げて、その法人として引き続き存続をはかるとのこと。「心中するつもりで」やるのだと思う。頭がさがる。

国保鋸南病院公設民営化へ 看護師10人退職受け町が手続き年明けにも県に申請
 (伊関友伸のブログ 2007/12/12(水)22:26)

ちなみに、例のドラマも何度か撮影されたらしい。
ブラックジャックによろしく 詳細ロケ地情報

奇跡の動物園2007~旭山動物園物語~
奇跡の動物園2007~旭山動物園物語~
  • 発売元: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2007/12/05
  • おすすめ度 5.0

この話ほんとに良かったです

しかし一つのblog entry書くのにこんな時間かかって、続けられるのかな。

    年頭所感 (今更)

年賀状の返事を「戻り年賀」と割り切って、返事を書くつもりがその作業に取り掛かれずその逃避行動として、いまさらの「年頭所感」

2007年の目標
ベースを購入し、演奏家としての自分を再始動させる(夏に達成)

2007年の振り返り
全体的に
多いに悩み、迷った年
大殺界1年目(陰影) 1月早々、母親、義理の母親ともに転倒してColles骨折 これで厄が落ちたか?
後半は本当に振り向く暇が無かった。多少消化不良気味。
周囲に数名の「モーティベーションキラー」がいる。関わらないに限る、とあるが、それが出来ないから困った。
相変わらず静脈の仕事、振り返り、まとめの仕事が十分にできなかった。
先天性疾患の突然の宣告。病の意味、人生、生きかたを再度見直し。
プライベートでも医師患者関係においても「人ー人」関係にこだわるようになってきた。(単なる「人」ではなく、顔の見える、どこの誰それとどこの誰それ、という関係)
それだけに、お世話になった人や友人へのお礼や連絡が不十分、不義理が多い。

医師として 
今後10年の重点領域に出会った。キーワード のど、声、手、歯列 もう少し形になってから公表します。
当該webサイトの技術的問題でアメリカの認定更新が1年先に延びた。(1年余裕を持って更新しようと思っていたのが出来なくなっただけ。切れたわけではない。)

院長として
「安全、安心」「リーダーシップ」「ビジョンの共有」ということを強く考えさせられた。
自分には90人の大組織のトップは出来ないのではないかと何度も悩んだ。
職場の風土で改善すべき点が見えるがどうしたらいいか突破口が見えない。

教育者として
家庭医療:教育への情熱は風前のともしび。何とか絶やさないようにすることがやっと。それだけに自分がだめになっても続く仕組みを作らなければならない、という気持ちがさらに強くなった。これがさらに現場の誤解を生んでいるのだが.....
FD:自分が成長のお手伝いをした人たち(自分が育てたなどとは言えない)に教わったり、影響を受けることが多かった
自分の跡をたどってきてくれる人が少し出てきた。そのことに大変励まされる。

公衆衛生に関わるものとして
WONCA asia pacificの運営委員として選ばれたことから、WHO 西太平洋地区の大きなシンポジウムに参加する機会が得られた。そこで、実際にhealth policy makingを行なう各国の代表と話をする機会が得られたが、現場のことをあまりにも考えていない発言に強い違和感を覚えた。鳥の目と、虫の目の自分にとって心地よい折り合い点を見いだすヒントが得られた。
家庭教育、初等教育が人の健康に与える影響、環境と人の健康との関係をより強く意識するようになった。

表現者として
blogを実名でやることになった。演奏家として活動再開。メンタリストとしての活動も細々と継続中。

個人として
良いものを所有する喜びに目覚めてしまった(危険!!)
体重を減らすことや痩せることが目的ではないが、お昼を代替食にした。ウエストマイナス4センチ。
マイ箸を購入。職場に常備。
結婚10周年。ヨーロッパで3人の旧知と再開、短時間でも実際に会えたのは良かった。
妻は相変わらず猪突猛進タイプ。これと決まったらすごい。昨年は環境問題にがっちり取り組んだ。
上の子どもが小学校入学。マイペースのおっとり屋なので、心配したが、2学期以降は大変な成長を遂げた。
下の子は体を動かすのが好きなことが判明、常に動いている。サッカーがうまい。
整理整頓は引き続きの課題。
自分のキャリアアンカーが自律・独立Autonomy/Independenceであることを再確認。
さまざまな意味で「生きていることの喜び」が感じられる瞬間が自分にとっては重要であること。


非常に影響を受けた本(自分の行動、考え方などが実際に変った、というレベルで。最期にまとめて載せます)
梅田望夫「ウェブ進化論」「フューチャリスト宣言」「ウェブ時代をいく」
金子郁容 「ボランティア もう一つの情報社会」(まだ途中ですが)
鈴木 克明 「教材設計マニュアル―独学を支援するために」
シャロン・ダロッツ・パークス 「リーダーシップは教えられる (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)」
HRインスティテュート 「人をあきらめない組織―育てる仕組みと育つ現場のつくり方」
鶴岡 公幸 , 石原 美佳「図解でわかる ヒューマンキャピタルマネジメント―人材資本を活かす100のキーコンセプト」
ハックスシリーズ「ideaハックス」「スピードハックス」「チームハックス」「time hacks」

非常に影響を受けた考え方、キーワード
環境、エコ、ボランティア、システム思考、ヒューマンキャピタルマネジメント、モチベーション、考える組織(センゲ)、web2.0

自分の医師としての最近の信念の根幹をなしている論文(もしかして読んだのはおととしかも知れないが)
Woolf et al. The Break-Even Point: When Medical Advances Are Less Important Than Improving the Fidelity With Which They Are Delivered . Annals of Family Medicine 3:545-552 (2005) 
Glasziou et al. EBM notebook The paths from research to improved health outcomes. Evid. Based Med. 2005;10;4-7

気づいたこと
自分は非常にシステム志向性が強く、とにかくwin-winを目指す、全員、全体がhappyになれる職場、地域、しくみを何とか作りたいという気持ち。

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現在の環境
すぐ近くの医師会病院が売りに出た。さまざまな形で影響があるだろう。
B.G. /A.G. (before google/after google)という言葉が出るぐらいgoogleの影響は大きい。
情報は増えるばかり、ネットさえあれば誰にでも手に入る、そこで自分らしさは何なのか。全員がhappyである、ということと自分の存在意義の両立をどうするか。
調べればすぐに分かることをわざわざ時間を割いてblogに書いても仕方ない。如何にoriginalな文章を書くか。

年末に手相を見てもらった。年取っても忙しくしているでしょうと。ずっとこれまで通り。悠々自適の引退生活は? 気を使わなくていい所まで気を使っているでしょうと。確かに、そのせいで飲み込んだセリフが数知れず。自分が我慢すればすべてうまく行くんでしょ。幸い長生きしますと。

大殺界ど真ん中(停止)で、何を言っても何をやっても誤解されるだろうと。新しいことは始めるべきではないと。そんなこと言っても世の中は待ってくれない。四柱推命的には悪くないと。良くも悪くも「我」が出るといわれた。隠しても出る「我」なら、しっかり自分らしくやるか。

家庭医療の大前提である「個別化」の医療と、安全、効果的、効率的を保障するための「標準化」の両立。これまでも考えてきたが、今後もずっと考えて行くことになろう。

2008年の目標

週に1回は自宅の机周り、職場の机周りの整理整頓をする。(月曜の朝か、金曜の夕方)
blogの週1回の更新。(出来るだけ手短に、分かりやすく。自分らしく。)
アメリカの家庭医認定医の更新を無事に済ませる。
プライマリケア学会の認定の更新を無事に済ませる。
監修本、執筆、翻訳各1冊
家庭医療、FDにおいてweb上での情報共有、交換がスムーズに進むコミュニティーの構築、始動、それとリンクしたジャーナルクラブの実施
HANDSを何とか次のステージへ
環境にも優しい医療機関づくり。CSRについても何らかのとりくみをしたい。
家族との時間を増やすこと
そしてそれらのためには、出張、講演を出きる限り減らすこと。

今年のキーワード(さらに深めたい、発展させたいこと)
システム思考、エコ、ボランティア これらを医療と結びつけた提案を何とかしたい
後継者問題
ヒューマンキャピタルマネジメント、モチベーション、考える組織(センゲ)、web2.0
sustainability

今年読む本(とりあえず、購入してまだ手が付けられていないもの、購入したいもの)

「会社の品格」「コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (ハーバード・ビジネス・セレクション)」「進化しすぎた脳 (ブル-バックス)」「知の編集工学 (朝日文庫)」「働くみんなのモティベーション論 (NTT出版ライブラリーレゾナント)」その他多数
去年後半はなかなか本を読む時間がなく、読むために買ったまま手の付いてない本が溜まってしまった。その消化をまず。


影響を受けた本、読みたい本、その他の本はここで

やっぱり長くなってしまった......
しくみ、しくみ、しくみ...