2009/06/16

    第21回家庭医療学夏期セミナー 募集中 (締め切り 7/10)

引き続き セミナー関係

家庭医としての私があるのはこのセミナーのせい(ではなくておかげ)です.
恩返しとして帰国後は出来る限りの協力をしています.とはいうものの今年はすごいことになりそうです.

セミナーHPより抜粋

第21回家庭医療学夏期セミナー
2009年 8月7日(金)~8月9日(日)
場所  ホテル磯部ガーデン 舌切雀のお宿

http://family-s.umin.ac.jp/kasemi/index.html
http://ameblo.jp/kakisemi/
http://family-s.umin.ac.jp/kasemi/poster21.pdf

2日目 セッション サムライの如く学ぶ ~一人でできる学びのコツ:個として自立するために~
http://family-s.umin.ac.jp/kasemi/session2d.html

3日目 セッション 家庭医だからこそできる、妊娠前から出生後までの親子・家族への関わり方

伊藤 かおる 亀田ファミリークリニック館山
大原 紗矢香 弓削メディカルクリニック
上川 万里子 亀田ファミリークリニック館山 看護師・助産師・国際認定ラクテーションコンサルタント(IBCLC)
児玉 和彦   耳原総合病院 小児科
篠原 翼    亀田ファミリークリニック館山
田口 智博   名古屋大学医学部付属病院 総合診療部
西岡 洋右   西岡医院 院長
岡田 唯男   亀田ファミリークリニック館山 院長

3日目 最終講演 家庭医療に未来はあるのか?
http://family-s.umin.ac.jp/kasemi/session3d.html



申込締切 : 7月10日です. お早めに!(6/4から募集開始しています)


今年の残りの講演予定などを更新.減らそうと思っているものの,やっぱり今年も20本近くになりそうです...
Multifaceted Tadao Okada - 講演、講師

2009/06/15

    「求められる家庭医・総合医」明日の臨床研修教育を考える 試写会&合同シンポジウム :平成21年6月20日

セミナーのお知らせばかりで恐縮です.

医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究班

関連シンポジウム

として

「求められる家庭医・総合医」明日の臨床研修教育を考える 試写会&合同シンポジウム(PDF:218KB)

が行われます.
以下上記pdfから抜粋

主催:財団法人がん集学的治療研究財団
共催:厚生労働科学研究費補助金がん臨床研究事業がん医療の均てん化に資するがん医療に
携わる専門的な知識および技能を有する医療従事者の育成に関する研究(片井班)
入場無料

シンポジスト(敬称略、50音順。当日変更、追加がある可能性があります)
秋山美紀 慶應義塾大学総合政策学部
加藤章  成宗診療所(杉並区) 院長
小宮山学 亀田ファミリークリニック館山
竹内麻里子 医師のキャリアパスを考える医学生の会
土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
浜名哲郎 富士見診療所(鎌倉市) 院長
松岡慶  市立伊東市民病院臨床研修医
村林彰  村林クリニック(目黒区) 院長
吉野雄大 慶應義塾大学医学部学生


私たちのプログラムで研修を終えたばかりの小宮山医師がシンポジストとして参加してくれます.(私は別のWSでいけません)

くだんの研究班(以下の関連エントリー参照)の班長も癌センターですし,今回の主催,共催も癌関連で,家庭医との関連は?と思う人もいるかも知れませんが,

がんはcommon disease(高頻度疾患).家庭医はcommon disaeseの専門家.common disaeseの診療の質を上げるには,それを取り扱うgeneralistの質を上げなくては話にならないので至極当然のこと.沢山の患者さんがいるので沢山の医者のレベルを上げなければいけないわけです.

一般の方へ,あなたの家庭医はいつ,どのようながんの検診を受けるべきかについて具体的な推奨をしてくれるでしょうか?

generalistの方へ,自分の患者さんに,いつ,どのようながんの検診を受けるべきかについて「個別の」具体的な推奨をするための指針を知っていますか?


関連エントリー
「医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究班」のホームページ
2008/10/7

医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究 総括研究報告書(骨子)の公開  2009/3/25

ところでこのシンポジウムで取り上げられる西川美和氏監督のディア・ドクターという映画.注目しています.
西川美和氏には前から注目していた(まだ一つも作品は見れていないのですが,「彼女の「ゆれる」はかなり評価が高かったこと,笑福亭鶴瓶と瑛太という配役.アカデミー賞の登竜門である第33回モントリオール世界映画祭の「ワールド・コンペティション部門」に選出.:関連記事)からです.

以下はネタばれ注意なので承知の人だけ見て欲しいのですが,医療,医師患者関係の基礎となるのはサイエンスだけではなく,信じる,信じられる(患者から医師の一方向だけではなく,双方向性に)ということが重要であることを考えさせられる映画のようです.基本的に医療,医師などを取り扱った映画,ドラマ,バラエティーは見ないのですが,(おくりびともまだです)これはそのうち見ることになりそうです.

ディア・ドクター公式サイト

ディア・ドクター:速映画批評(ネタばれ注意)

2009/06/12

    第1回 夏期臨床医学教育セミナー Noguchi Summer Medical School

私が家庭医になることへの後押しをしてくれた野口医学研究所.そのサポートを得てそのキャリアに磨きをかけた同志(アラムナイ)たちの主催で,下記のような企画が始まります.日本への恩返し企画です.

これまでの野口医学研究所主催の医学交流セミナー(いわゆる留学セミナー)と違うところは,一部を除いてほとんどを日本語でやるということです.

私自身も講師として土曜日のみの参加ですが,今から楽しみにしております.

第1回 夏期臨床医学教育セミナー
Noguchi Summer Medical School


<日時>

2009年7月10日(金)、11日(土)、12日(日)
※10日(金)の12:00開始、12日(日)の12:30終了となります。
※金曜日が研修等で参加のできない学生の方は、土曜日の朝からの参加可とします。
 なるべく2日目の 朝から参加できるようにお願いいたします。 

<対象>

・ 医学部5・6年生      (48名)
・ 医学教育担当教官・指導医  (12名)
※将来指導医を目指す研修医も可


乞うご期待

2009/06/07

    中国の国家情報統制?

香港滞在中はばりばりWONCAの情報をupしようと思っていたのですが、滞在中ずっとネットにはつながるもののどうやってもblogに投稿ができなくて(写真を除外してもブラウザーを換えても、メールから投稿してもエラーか、反応なし)、困っていたら、以下のようなエントリーを発見

ある小児科医の育自 ~根拠?に基づく育児を目指して
水曜日, 6月 03, 2009
中国当局はbloggerもブロック

http://mashable.com/2009/06/02/china-blocks-twitter-and-almost-everything-else/
によるとyutubeだけでなくbloggerやtwitterなど色々中国がブロックしているようです。
(proxyを通して書いています。)

実はhotmailもブロックしているようでgmailだけに頼っているとリスクありますね・・・

thunderbirdでローカル保存と他のプロバイダからもgmailのコンタクトリストを使って
メールできるようにしておくにこしたことないですね


上記のリンク先の情報からでは

6/4の天安門事件20周年が直前に迫り、blogger,twittter, youtubeその他のソーシャルネットワーキングに関連するメディアをブロックしたとのことです。(そんなこと出来るというのがすごい)

China Blocks Twitter (And Almost Everything Else)
June 2nd, 2009 | by Stan Schroeder
It seems that as of today, the Chinese authorities have blocked internet access to Twitter, Flickr, Bing, Live.com, Hotmail.com and several other sites. Wordpress, YouTube, Blogger are also blocked.

According to early reports on Twitter and on blogs it seems that the Chinese authorities want to quiet down the entire major social networking and social media part of the web ahead of the 20th anniversary of Tiananmen massacre on June 4th.

As far as solutions for evading the block go, you can find some advice here and here. Furthermore, Twitter may be working if you’re using third party apps to access it, such as TweetDeck.


ということでそのことすらblogにかけずに困っていてtwitterはどうかと試していたところ、twitterは大丈夫なようでしたので、とくてのMLと、twitterでそのことだけ少し流しました。

初日の夜に、このことでいろいろとやっている間に急にbloggerが機能しだして一瞬だけエントリーを挙げることができたのですが、その後すぐに、また挙げられなくなりました。コンピュータの不具合かもとも思いましたがたくさんのこれを裏付ける情報がありました。

天安門事件から20年--記念日に向け多くのサイトでアクセスが遮断
文:Dong Ngo(CNET News)
翻訳校正:編集部
2009/06/04 13:16
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20394345,00.htm

MSの新検索サービス「Bing」、中国内でアクセス禁止に
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/03/070/index.html

天安門事件の記念日を前に、中国でTwitter遮断6月4日の天安門事件20周年を控え、中国からTwitterやHotmailにアクセスできなくなったという。(ロイター)
2009年06月03日 15時10分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/03/news063.html

中国が全力でTwitterをブロック中・・・
http://www.ideaxidea.com/archives/2009/06/twitter_banned_in_china.html

GFW, Twitterを遮断
http://hua.yinguo.net/arc/2009/06/20090602-2055.php


本当に一瞬の隙でbloggerなどつながることはあるようです。

以前ある人から、
boundary is important. boundary creates diversity. (多様性の維持のためには境界は不可欠)
という言葉を言われてずっと頭に残っています。

今回の中国の統制に賛成する訳ではありませんが、現在のグローバリゼーションの中で日本も含めて、世界中が効率性と安さというロジックでそれにそぐわないものが消失していく状況(昔からの守るべき伝統など)を見ていると、ネットを通じて全ての情報が行き来する世の中でその国らしさ、自分らしさというのを維持することとはどういうことなのか、いろいろな情報の波に翻弄されないために時として意図的に境界線を引く(MLやネットを読まないなど)と行ったことも必要なのではないかと感じてしまいます。

2009/06/03

    香港到着 (WONCA) 前夜

WONCA アジアパシフィックの参加のために(正確には学術集会の前
日に行われるcouncil meetingの参加のために)香港に来てい
ます。羽田20時45分初 香港0時台着という便でさっきホテル
にチェックインしたところです。
council meetingというのは、各国の代表が参加してWONCA 
アジア太平洋地域の運営をどうするかとか、うちの国の家庭医療は
こんな状況ですとか、こんなことで困っていますとかを話し合うと
ころです。
その運営委員会になぜだか入れられてしまい、最も苦手な書記官と
いう仕事(多分一番大変な仕事なので、一番若い自分に、というこ
とでしょう)を仰せつかっていますから、議事録、会議資料の準備
など大変でした(もちろん英語)。今日午後3時間半の会議です。
会期中はスムーズな議事進行への配慮.終了後は議事録の作成が
まっています。ほんとに苦手なんだけど、やれという天の声なので
すから、これも勉強と思ってできるだけ積極的に取り組んでいます
(議題を2つ出しています。)

羽田の国際線ターミナルは初めて利用したのですが、こんなところ
があったのね、という感じです。2010年にはきれいになるよう
です。香港は往復で35000円程度で、時差も1時間なので
ちょっとした国内旅行という感じです。

新型インフルエンザのことですが、一応香港の空港では簡単な検疫
(症状と経由地の問診票と、あとから連絡が取れるように滞在先と
飛行機の座席番号を書いたものの提出。体温測定はなし)がありま
した。時間はほとんどかかりませんでした。

ホテルでは簡単に体温だけ測られました。



写真は検疫用に書いた問診票。

雷雨に迎えられて到着です。1週間雨とのことです。orz

学術集会が始まる明日には私にとってのメインイベントはほとんど
終了しています。

2009/05/27

    USPSTF at your fingertips (ePSS for iPhone / iPod touch)

iPod / iPhone Userの皆様へ

USPSTFとは米国予防医療サービス専門作業部会(the U.S. Preventive Services Task Force)のことで、予防(スクリーニング、カウンセリング、予防投薬の3領域)に関して米国のコンテキストにおいて最もevidence-based / cost effectiveな標準的診療についての推奨をしている団体ですが、最近非常にupdateが活発です。その流れにおいて、

やっとこePSS Electronic Preventive Services Selector (ePSS) のAppsが利用できるようになりました!

http://epss.ahrq.gov/PDA/iphone.jsp

AHRQ ePSS
Uploaded with plasq's Skitch!


最新のアスピリンの予防も大腸がんのスクリーニングも入ってます。根拠も詳細も、またネットにつながるのであればさらに使える計算のツールや問診票のpdf、サイトへもリンクしています。(英語ですが)

とにかく助かります。これで日頃のteachingも診療も。

その他のplatformはこちら(Web版も含む)

過去のUSPSTF関連記事

東京大学の健康医科学創造講座が公式の許可を得て翻訳をしていますが(ここ)、最近の本体のupdateの早さを考えると、かなりの数の最新情報を見逃すことになり、残念ながら要注意です

2009/05/26

    カサンドラのジレンマ

関西での新型インフルエンザが収束の兆しを見せています。今回の弱毒性というところを根拠に楽観論を唱えていた人たちは、「それ見ろ大したことないじゃないか」というかもしれません。でもそれは、十分に準備をしていた人たちの努力で、感染の拡大が最小限に抑えられたからこその結果なのかもしれません。
しかも、夏に向けての収束も予測されていたことで、過去のパンデミック同様第2波、第3波がより大きく、毒性が強くなることの可能性、また鳥インフルエンザの流行の可能性がなくなった訳ではありません。

Cassandra (metaphor)

From Wikipedia, the free encyclopedia


多くの人には聞き慣れない表現かも知れません。Alan AtKisson,枝廣 淳子 監訳の同タイトルの本があります(原題:Believing Cassandra .最後にリンク)

古代ギリシャ神話のあらゆる予知能力を持ちながら、誰からも信じてもらえない、という呪いをかけられたカサンドラという女性がいます。

監訳者自身のHPより
カサンドラのジレンマ—地球の危機、希望の歌—

上記リンクより
プロローグ(抜粋)--------------------


美しいカサンドラは、トロイ最後の王の末娘だった。アポロン神が彼女に思いを寄せたが、カサンドラはそれを拒んだ。彼女の愛情を勝ち取るため、アポロンは「もし、おまえが私を愛してくれるのなら、未来を予言する力を授けよう」と申し出た。

カサンドラはその交換条件を受け入れ、未来を見る力を得た。しかし、彼女はどうしてもアポロンを愛することができなかったので、アポロンは激怒した。アポロンはカサンドラに授けた力を取り返すことはできなかったが、これ以上ないほど残酷なやり方で復讐をした。彼はたった一度の口づけを懇願し、カサンドラはそれに応じた。二人の唇が触れ合ったとき、アポロンはカサンドラの口に呪いを吹き込んだ。「誰も絶対に彼女の予言を信じない」という呪いを……。

こうして、カサンドラは絶望の一生を送る運命となった。まわりの人々を脅かすような危険が迫っていることが分かっても、それを防ぐことができない。カサンドラはトロイの人々に「ギリシャ軍が攻めてきます」と警告し、「トロイの木馬の中に兵士たちが隠れています!」と必死になって伝えようとした。しかし、誰も彼女の警告に注意を傾けなかった。やがてトロイはギリシャの猛攻撃を受け、陥落した。

--------------------------
以下本文37−38ページ 岡田 による引用+翻案

あなたには現在の動向がどのような結末につながりそうかが見えている。人々に、今何がおこっているかを警告し、方向転換しなくてはならないと訴えることができる。一部は信用し、行動を起こすが、大多数はあなたの警告に反応できないか、しようとしない。

あとになって、破綻的な状況が起きれば、そういう人たちは、まるであなたの予言が引き金となって破綻がやってきたかのように、あなたを非難するだろう。(予言が的中する予言者が最も非難される。)逆に、あなたの警告と、それを受けて行動した人々の活躍により破綻が回避されたとしたら、「お前の予言は外れた、嘘つきだ、予言者失格だ」というだろう。

カサンドラにとってはどちらに転んでもうれしくない結末となる。予言を信じてもらえなければ世界は破局へ。信じてもらえれば結果的に自分が間違っていたことに。

予言を伝えるタイミングも、メッセージを伝える調子も完璧でなければならない。そして予言が「外れる」タイミングも正しくなければならない。なぜなら、一度「はずれ」だということがわかったら、世間はあらゆる手段を使ってすぐに「この人のいうことは間違い」というレッテルを貼り、あなたの信憑性は崩れてしまい、それ以降は世界に対してほとんど影響を与えられなくなってしまうからだ。

さらに、ご存知のように、警告はあまり効果的ではない.人々はあなたのいうことを信じるかもしれないが、それでも何も行動を起こさないかもしれない。そして、カサンドラにとって最もつらい最悪の結末は、予言が的中してしまうことだ。


---------(引用、翻案おわり)------------

地球環境の悪化にたいして「持続可能な社会発展とイノベーション」について書かれた本であるが、現在の新型インフルエンザに関しての世の中の反応と共通点も多い。
とある私が仕えるリーダー達(現法人でのリーダーではありません)にも「新型インフルエンザ慎重論」を訴えたのですが、その時期が早すぎたのかもしれません。「不必要に住民をパニックにするだけだから、よけいな言動はしないように」と一蹴されました。(別々の2つの組織のリーダーに別々に同じことを言われました。)

世界でカサンドラとしての役割を果たすだけの才能とその役割を買って出る勇気ある人たちを嘲笑することなく、無視することなく、彼らの予言が「結果的に」外れることを願って、それぞれが行動を起こそう。そして外れた後も彼らを「嘘つき」呼ばわりすることなく、外れたことを喜ぼう。

会議で必要なのは「正解」ではなく、合意による「意思決定」と、いったん決定したらそれを何が何でも結果的に正解となるように、全員で一丸となって取り組むこと。

「すごい会議−短期間で会社が劇的に変わる!」より岡田が翻案

人は誰でも自分の視野の限界が世界の限界なのだと思い込んでいる
アーサー・ショーペンハウアー

(カサンドラのジレンマ p14より)

すごい会議−短期間で会社が劇的に変わる!
大橋 禅太郎
大和書房 ( 2005-05-18 )
ISBN: 9784479791188
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



カサンドラのジレンマ 地球の危機、希望の歌
アラン・アトキソン, 枝廣 淳子
PHP研究所 ( 2003-11-13 )
ISBN: 9784569632148
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

    WONCA APR 2009 Hong Kongは予定通り実施です。6月4−7日(木ー日)

今週末のプライマリケア関連3学会の合同学術集会は延期となりましたが、来週末の香港でのWONCA Asia Pacific(世界家庭医機構)の学術集会は予定通り開催されます。
http://www.wonca2009.org/
6/4−7(木ー日)

大会長より新型インフルエンザは心配ないから安心していらしてください。というメッセージが出されています。

We Are Ready

Some of you may be concerned with the new worldwide H1N1 epidemic and are reluctant to leave the safety of your homes, but we wish to reassure you that Hong Kong is stable and safe. We have had two imported cases but there is no community outbreak. The Government has done a sterling job in containing the infection and earned praises from the community as well as those international travelers who were caught up in the quarantine. Dr. York Chow, Secretary for Food and Health Bureau of the Hong Kong Government and the official responsible for directing the fight against this new disease, will be giving the keynote speech in our conference. There is no restriction on travelers entering Hong Kong regardless of where you come from as long as you do not have a fever or symptoms of flu. So be rest assured. Furthermore, not a single international conference in the next three months has been cancelled because of the new disease, so Hong Kong is business as usual. At the conference, we will take the necessary precautions to safeguard your health and prevent cross infection and we are confident that as health professionals, we will look after each other’s health.


香港は羽田からも便がでていて、便によっては往復3万円台で国内旅行とそれほど変わりません。医師の皆様はそれなりの金額ですが、また学生、レジデントの皆さんはUS$50、US$100と格安です。

香港、スーパーエコ割

registration

患者中心の医療の著者であるDr. Moira Stewart、日本からは岐阜大学医学部 医学教育開発研究センター(MEDICAL EDUCATION DEVELOPMENT CENTER, GIFU UNIVERSITY)から鈴木 康之先生などが基調講演のspeakerとして予定されています。

Speakers

今週末の学会が延期になり、ネットワーキングや刺激のチャンスを逃してしまった皆さん、新型インフルエンザ対策でちょっと煮詰まってきた皆さん、まだ参加間に合います。

ただし、麻しん同様 新型インフルエンザ輸出国として悪評がでないように体調管理を。

私は書記官として議事次第や資料の準備に追われています。


Moira Stewart, Judith Belle Brown, W. Wayne Weston, Mcwhinney, McWilliam
Radcliffe Medical Press ( 2003-07 )
ISBN: 9781857759815