2009/09/15

    2009年 プライマリ・ケア関連学術集会連合学術会議 京都. 2009年8月21日-23日(今年も学会賞頂きました)

怒濤の8月が終わりその残務処理をしていたらあっという間に9月も半分。
残務処理は何も生まないようですが、fidelityを上げるために必要な作業です。

「僕の前に道はない。僕の後に道はできる。」
いい加減に歩いたら消えてしまうかもしれない足跡をしっかり付けて、できた道を明確にする作業です。

共同発表者全員の了承が得られたものだけWEBにアップしてあります(後半にリンクを張ってあります)。今回、
2009年 プライマリ・ケア関連学術集会連合学術会議 京都
で行った発表、WSは4件。
そのすべてが僕の力だけではなし得なかった事です。主役は共同発表者の人たちです。僕はアイデアとアドバイスをできる限り提供して、よりよいものに、その人のポテンシャルが最大限に引き出せるようにする仕事です。

*若林 秀隆 、喜瀬 守人, 岡田唯男. 学会賞候補演題(口演)「FMCD-1 家庭医はリハビリテーションにおいてどのような臨床能力を必要と考えているか」 (学会賞受賞)
http://www.scribd.com/doc/19730168/2009-

*本山哲也、清水幸子、鈴木真、岡田唯男. 学会賞候補演題(口演)「FMCD-3 家庭医による妊婦ケア – 日本の家庭医はどこまでできるのか? - 」
http://www.scribd.com/doc/19730171/FMCD3-2009-

*大石愛、関根龍一、岡田唯男、林章敏、長美鈴、岡崎正典、櫻井宏樹. ポスター 「PS05-2 家庭医が遺族ケアとしての外来継続を行った一例~家庭医が提供できるグリーフケアの可能性について」

*伊藤彰洋、岡田唯男. ポスター 「PS23-2 後期専門研修プログラムにおいて侵襲的手技を行うにあたり、指導医による直接観察による評価と指導の機会を増やし、患者への安全性を向上させるシステム作りの試み」
http://www.scribd.com/doc/19730172/-2009PC-

*WS: ジェネラリストのための総合的な学習の時間~前立腺がんのPSAスクリーニングを題材に~ (委託ワークショップ. 伊藤彰洋 小宮山学 池尻好聰 栗原大輔 寺内勇 平洋  家研也  竹内治氏と)

幸い、昨年の、
日本家庭医療学会 学会賞 受賞!
に続き、今年も学会賞を頂く事ができました。

研究はチームの成果なのに、賞状は主発表者の名前しかないのは納得いきませんが。
ついでに、自分の経歴もupdate.

学術活動
http://mywiki.jp/familydoc/Multifaceted+Tadao+Okada/%8Aw%8Fp%8A%88%93%AE/

論文・執筆活動
http://mywiki.jp/familydoc/Multifaceted+Tadao+Okada/%98_%95%B6%81A%8E%B7%95M%8A%88%93%AE/

学会そのものは合同学会としてはこれが最後で、来年からは日本プライマリ・ケア連合学会として合併をして、その学術集会として再始動、我々の業界では歴史的な出来事が続いています。

出来事の価値やその意味付けは後になってみるまでわかりません。ただいえるのは「勝者が記したものが歴史」ということ。これまでは。

これからもしばらくは混乱が続きますが、地面が固まるための雨と前向きにとらえましょう。


学会賞候補演題(口演)「家庭医はリハビリテーションにおいてどのような臨床能力を必要と考えているか:質的研究」2009年 プライマリ・ケア関連学術集会連合学術会議 京都. (学会賞受賞)


学会賞候補演題(口演)「FMCD-3 家庭医による妊婦ケア – 日本の家庭医はどこまでできるのか? - 」2009年 プライマリ・ケア関連学術集会連合学術会議 京都.

ポスター 「PS23-2 後期専門研修プログラムにおいて侵襲的手技を行うにあたり、指導医による直接観察による評価と指導の機会を増やし、患者への安全性を向上させるシステム作りの試み」2009年 プライマリ・ケア関連...

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