米大統領のオバマ氏は選挙戦の頃からfacebookやtwitterなどのSNS (ソーシャルネットワークサービス)を最大限に活用して、選挙戦を有利に戦っていたのは知る人ぞ知る話で, online activismという言葉も生まれた。
オバマからのTwitterメッセージ シリコンバレー通信
なぜオバマ大統領のネット選挙術は成功したか、そして残された課題とは
志村一隆(情報通信総合研究所)CNET Japan 2009/02/17 08:00
ホワイトハウスの公式HPに行くと右下の方にstay connectedと題して、you tube, facebook, twitter, flickr, myspace, itunesなどの自動リンクがあり、それぞれにホワイトハウスがアカウントをもっており積極的に更新、また訪問者とのやり取りが行われ 就任後もonline activismは健在である.(もちろん代理がやっていると思うが)
偽のサイトができないように先手を打つ意味と、最も政治などに興味がないと思われるネット世代の層に直接働きかけるということで、おそらく、これからは「あちら側」での活動を無視することはできない。
さて本題。
厚生労働省も積極的にyoutubeを活用しています。
新型インフルエンザから身を守る知っておきたい感染予防策;厚生労働省MHLWchannel
http://www.youtube.com/watch?v=WNQ7Y9d4D4k&feature=channel
埋め込みができない仕様になっていますのでキャプチャーを
マスクや手を使わない咳、くしゃみは2m先まで飛沫します。(飛沫感染)3分18秒ぐらい
くしゃみなどをしたあとそのままでドアノブなどを触れて、それを別の人が触れることで感染します(接触感染) 5分30秒ぐらい
キャプチャーではわかりにくいですが、12分程度なので、ぜひ一度目を通して欲しいと思います。時間があれば患者さんとみる、患者さん向けの待合室で流すなども。
また
字も小さく言葉も固いですが
* 個人および一般家庭・コミュニティ・市町村における感染対策に関するガイドライン(PDF:332KB)
もよく書かれています。
意外とまだ意識されていないのが上記文書の最後の
食料品、日用品の備蓄
です。
よりわかりやすいものが農林水産省のサイトにあります。
新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド(PDF:1,896KB)
国内で新型インフルが流行したときには、スーパー、ガソリンスタンドが営業を停止し、バス、電車も運行を停止する可能性があります。生協などで食料品、日用品の共同購入をしている場合もその配達が止まるかもしれません。ネットでの購入は止まらないかもしれませんが。
地震などの災害と異なり、電気、水道、水などは止まる可能性は低いと思いますが、本当に流行の程度が大きく、そういった会社で働いている人たちの間でも感染が広がれば、そのようなライフラインが止まる可能性もあります。
世間で流行が始まり、スーパーが閉鎖、という話になってからあわてて駆けつけるのは、既に感染しているかもしれない人たちと接触の機会をもちにいくようなものなので、非常に危険な行為と言えます。
パニックになる必要はありませんが、今できることをやっておく、そのことが重要です。
我が家でもとりあえず2週間の備蓄は済ませました。(2週間で足りるかどうかは別にして)
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