2008/06/03

    web 2.0を定義するもの (再掲)

以前のブログ2007年1月のエントリをそのまま再掲.
言葉としては,使い古された感はでてきたが,
今見てもキーワードの中の,
“An attitude, not a technology”
Trust your users
The perpetual beta
Play
辺りは,しっくりくる.

------------------------------
以下再掲


web 2.0を定義するもの



様々な定義、特徴があると思われるが、Tim O'Reilly が2005年秋に定義したものから代表的なものを上げると以下の通り

7つの特徴
Tagging, NO taxonomy   タグづけのみ、分類をしない 例:Flickr,del.icio.us
Rich user experiences  デスクトップアプリケーションの感覚(実際ソフトは「向こう側」にあるのだが) 例:gmail、 google map
User as contributor 利用者による貢献 例:amazonやyahooのカスタマーレビュー
Customer self-service enabling the long tail 利用者自身によるセルフサービスにてロングテイルを実現 例:Google AdSense等のアフィリエイト
participation, not publishing 出版でなく参加 例:ブログ (コメントやトラックバックも含め)
radical trust  過激な/徹底的な信用/信頼  例:wikipedia
radical decentralization 過激な/徹底的な非集約化 例:BitTorrent

コアとなる概念
Strategic positioning   戦略的位置づけ
:The Web as platform 足場/出発点としてのweb
User positioning  利用者の位置づけ
: You control your own data 自分のデータは自分でコントロールする
Core competencies  コアコンピテンス
: Services, not packaged software  パッケージ化されたアプリケーションではなくサービスの提供
:Architecture of participation   参加を促す構造
:Cost-effective scalability     比較的安価に規模を大きくすることが出来る
:Remixable data source and data transformations  再編集可能なデータとデータの変形
:Software above the level of a single device   複数の機械、機器にまたがるアプリケーション(LANやWeb上に存在して複数のPCで利用可能なアプリケーション)
:Harnessing collective intelligence  知識の集積を利用、促進

キーワード
“An attitude, not a technology” :「テクノロジーではなく価値観/生き方」
Data as the “Intel Inside” :データが級数的に増えることが第一原則(コンピュータ的な進化をするデータ)
Trust your users:利用者への信頼
The perpetual beta :終わることのないβ版
Play:遊び
The long tail:ロングテール
Granular addressability of content: 内容が利用可能かはかなりまだら
Small pieces loosely joined (web as components):小さな部品が緩やかにつながっている(部品としてのweb)
Hackability :改変可能性
The Right to remix “Some rights reserved”:再編集可能「権利は一部残されている」
Emergent: User behaviour not predetermined:自然発生的/新規発生的ー利用者の行動、使い方は前もって規程/固定されていない
Software that gets better the more people use it :どんどん改善されるアプリケーションほど、多くの人が利用する
Rich user experience:豊かな使用経験(前記参照)

Mash up: (特にAPIが公開された)ウェブサービス同士を (できることならば)開発者ですら思いもよらない方法で組み合わせて、新たな価値を創造すること。 (「はてな」より。wikipedia)

--------------------------
いろいろ調べ始めてきりがなくなってきたが、2005年の10月ごろにこの発表があったにも関わらず今ごろ気づいてびっくりしている自分はlate majorityなのかも知れない。
一番のキーワードはData as the “Intel Inside” の様だが、一番翻訳が難しい。

さらに編集中

出典、参考

http://www.armapartners.com/files/admin/uploads/W17_F_1873_8699.pdf (p9の図)
http://www.aseantic.com/public/news/eventsfairs/fruehjahrsevent2006/aseantic_atlas_1.0.pdf (3~6枚目のスライド)
http://mojix.org/2005/10/01/183828 (日本語)
http://zerobase.jp/blog/entry-379.html (日本語)
http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20060417/p1 (日本語)
http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/002402.html (日本語)

http://fladdict.net/blog/2006/04/web2020.html (日本語 web2.0について懐疑的な意見)

図解 Web2.0 BOOK
小川 浩, 後藤 康成
インプレスジャパン ( 2006-07-28 )
ISBN: 9784844322856
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

0 コメント: