2007/06/05

    略歴

岡田 唯男 (おかだ ただお)    

メールは下記のアドレスで送信フォームが出ます。

http://tinyurl.com/358hyx

  • 所属:鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科・家庭医後期専門研修プログラム

  • 経歴の概略 :米国で家庭医療学のレジデンシーを修了後,指導医となるための研修(フェローシップ)と公衆衛生大学院を並行して修了,2002年亀田メディカルセンター入職。2006年6月より家庭医療の実践、研修、研究の場として開設された亀田ファミリークリニック館山の院長。日本で数少ないプライマリ・ケア(家庭医療学)の専門家,卒後教育の専門家として院内外で家庭医療、卒後研修、公衆衛生を3本柱に精力的に活動中。

  • 現在の活動
    • 法人内:亀田ファミリークリニック館山の院長として、医科クリニック、透析センター、リハビリ部門、歯科センター、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションの運営,統括,質の管理,また,家庭医後期専門研修プログラムディレクターとして後期専門研修医(シニアレジデント)10名,初期研修医(ジュニアレジデント)1名,カリキュラム作成,実際の指導,研修プログラムの運営,教育の質保証,研修プログラム修了生の医師としての質保証などにあたる.実際の指導としては外来での直接の指導,ティーチングカンファレンスを担当.さらに卒後教育委員会委員として,亀田全体の卒後初期研修の計画,運営についてもアドバイスを行っている.
    • 法人外:特に卒後研修における指導を中心に,全国の指導医養成セミナーの講師,WSファシリテーターとして,また主催者として招待,依頼を受ける.年間約20件の要請を受けている。

  • 認定資格/役職 (主要なもの)
    • 米国家庭医療学認定委員会認定専門医(DABFM)
    • 米国家庭医学会特別会員(FAAFP)
    • 日本プライマリ・ケア学会認定医・認定指導医
    • 公衆衛生学修士(multidisciplinary MPH)
    • ALSO (Advanced Life Support in Obstetrics) Provider / Instructor
      日本家庭医療学会 理事
    • 聖マリアンナ医科大学 臨床講師
    • 雑誌「JIM」編集アドバイザー (2007年7月より)

  • 経 歴
    1995 神戸大学医学部 卒業
    1995 - 1996 在沖縄米国海軍病院/インターン/総合ローテーション方式
    1996 –1997 京都大学医学部附属病院総合診療部/研修医
    1997 – 2000 ピッツバーグ大学メディカルセンター附属シェイディサイド病院
    家庭医療学レジデント(米国ペンシルバニア州ピッツバーグ)
    2000 – 2002 ピッツバーグ大学メディカルセンター 家庭医療学レジデンシー連合会
    医学教育者養成プログラムフェロー(米国ピッツバーグ)
    2000 – 2002 ピッツバーグ大学公衆衛生大学院(公衆衛生学修士取得)
    2002年9月 家庭医診療科部長代理として着任
    2005年4月 家庭医診療科部長に
    2006年6月 亀田ファミリークリニック館山 院長/鉄蕉会 理事

  • 主な著書
    *臨床指導医養成必携マニュアル 杉本なおみ・藤沼康樹氏と共著  WAVE出版 その他教育、家庭医療、マネジメント等に関して分
    担執筆、翻訳などいくつかあり。
    → http://tinyurl.com/2bxubc

  • 現在まで招聘を受けた施設、団体(順不同):日本プライマリ・ケア学会、日本医学教育学会、日本家庭医療学会、全日本民主医療連合会および地区民主医療連合会、三重大学、聖マリアンナ医科大学、日本医科大学、筑波大学、岡山大学、近畿大学、千葉大学、北里大学、野口医学研究所、Volunteer Hospitals of Japan、Honk Kong College of Emergency Medicine、四病協、岐阜大学医学部 医学教育開発研究センター(MEDC)、県立広島病院、徳島県立病院、徳州会、在沖繩米国海軍病院、地域医療振興協会、福岡市医師会、麻生飯塚病院、その他多数

  • 指導医養成,家庭医療学,公衆衛生、ビジネススキル(チーム作り、マネジメントなど)のトピックについての講演,ワークショップなどは随時お受けしております.上記電子メールなどを通じてご相談ください.

更新 2007・6・5

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